シングルマザーに役立つ用語『マルフク』って何? 使い方は?歯科は適用外?

シングルマザーが覚えておきたい用語、今回は、「マルフク」です。
子どもを育てているシングルマザーなら必須アイテム。
あるとナイでは大違いです!必ず所持しておきましょう。

『マルフク』の保険証って何?

まず、マルフクの意味から入ります。
なんとなく靴下っぽい響きですが、違います。

福祉医療費受給券といいます。

つまり保険証のことです。

これは、医療費の自己負担相当分あるいは
その一部を県・市町村が負担してくれるものです。
社会的弱者が持つことが出来ます。

対象者

  1. 妊産婦
  2. 小児
  3. ひとり親家庭(母子・父子家庭)
  4. 障害児・者
  5. 低所得者等

各自治体の定める条件に該当しておれば、持つことができます。

検索の仕方は、お住まいになっている
『都道府県市町村名 マルフクまたは福祉医療費受給券』
でネット検索すると該当のページが出てきますよ。

ところで、低所得者も対象ですが
主としてその者(対象者)の生計を維持する者の前年(前々年)の所得が
1,000万円以上の場合は該当になりません。

該当かどうか?は、行政で決められた所得段階表によって決まります。
分からない場合は、お住まいの市区町村役場に相談してみてください。

ちなみに、名前の由来は、福祉を略して丸で囲んで表記しているから
『 ○福』 ←○の中に福という漢字をいれて、通称「マルフク」と呼びます。

※以下、福祉医療費受給券はマルフクと表記します。

マルフクだけがもらえるわけではない

これ自体が保険証ではなく、健康保険証があって、そこに追加でマルフクがもらえます。
つまり、マルフク対象者には
各人に「健康保険証」と「福祉医療費受給券」の1枚ずつ合計2枚が存在することになります。

例えば、私で考えると
シングルマザーで18歳以下の子ども1人。ひとり親家庭なので対象になります。
さらに乳幼児の間は就職しておらず低所得だったので、こちらでも対象となります。

私が使える健康保険証と福祉医療費受給券の2枚
子が使える健康保険証と福祉医療費受給券の2枚
合計で4枚があります。

注意したいのは、申請しないと貰えないこと!!

例えば、離婚した場合は
離婚届を役所に出したから、
ひとり親家庭になったのが役所は分かっているでしょう?
と、あなたは思うかもしれませんが
自分で申請しないと、この制度は天から降ってきません。

申請時の必要書類は、

  • 健康保険証(申請対象者のもの)
  • 印鑑
  • 金融機関の通帳(口座番号の確認できるもの)
  • 所得が証明できるもの(町に所得の申告をしている場合は不要)
  • 母子手帳<妊産婦のみ>
  • 戸籍謄本<ひとり親家庭のみ>
  • ひとり親になったら必ず、役所に申請しましょう。
    多分、住民票や年金、健康保険の変更をすると思いますので
    その時に、必ず忘れずにマルフクのこともチェックしてくださいね。

    窓口の人が優しい場合は、「マルフクも申請しましょうね」と言ってくれますが
    そうでない場合もありますよ。
    私の時は、たまたま窓口担当が高校の同級生だったので
    一人親家庭で申請できる書類を全部教えてくれましたけど
    そんなラッキーあまりありませんから、自分から
    「健康保険とマルフクの申請をお願いします」
    と伝えましょう。

    マルフクの使い方は?

    保険証と一緒に病院の受付窓口に提示します。
    各都道府県によって規定が変わりますが、
    医療費が無料あるいは一部無料で安く済みます。

    病院の窓口では必ず
    「マルフクはお持ちですか?」
    と聞かれますので、受診の際には必ず持って行きましょう。

    自己負担費用ですが、これも各都道府県で違います。
    以下は、わたしの町の規定です。

    妊産婦・小児・ひとり親家庭

  • 外来
  • 1回の診療につき600円(医療機関ごとに1ヶ月1,200円まで)
    処方された薬代は負担なし。
    ただし、容器代など保険の適用にならないものは対象外。

  • 入院
  • 入院1日につき300円(医療機関ごとに1ヶ月3,000円まで)
    食事代や健診費用など、保険の適用にならないものは対象外。

    つまり、同じ医療機関なら月何回かかっても1,200円以上はかからないということ。
    これは受診理由が「花粉症」でも、「風邪」でも「中耳炎」でも
    病院が同じなら1回目600円で、2回目600円。3回目からは0円です。
    親と子がそれぞれ同じ日にかかった場合は、それぞれ600円かかるので1,200円の支払いです。
    月をまたぐとまた600円がかかります。
    違う医療機関にかかってもまた600円かかります。
    できれば同じ病院で複数の診療科があると負担が減りますね。

    月が変わる第1週目で、マルフクと健康保険証の提示を求められます。

    歯科は適用外?

    マルフクのウワサで「歯医者はマルフク適用じゃないんだって」
    というのがあります。

    これは、違います。

    マルフクは医療保障ですから、虫歯の治療やレントゲン、
    差し歯や入れ歯にすることなどは保証の中に入ります。

    ただし、対象外もあります。

    美歯のためのインプラントや差し歯も高級なセラミックを使うなどの場合は
    保険適用外ですので、別途料金がかかります。
    歯の矯正も適用外の場合が多いです。
    歯科医で必ず説明がありますので確認してください。

    マルフクが使えない場所は?

    マルフクが使えないのは、県外の医療機関で受診した場合です。
    マルフクは各都道府県が認定して配布していますので
    適用はその都道府県のみです。
    もしも外出先で事故や病気になって受診した時は
    窓口で保険証のみを提示して、各医療保険で定められた通常の負担金を支払います。

    でも、ここで終わらないでくださいね!!
    ここでも重要なのは申請です!!

    後日、役所の担当窓口へ病院でもらった領収書を持っていき
    申請するとマルフクの自己負担分を除いた相当額が戻ってきます。

    まとめ

    いかがでしたか?
    ひとり親になったら役所に足を運ぶことを苦に思ってはいけません。
    子どもの病気はいつ何時やってくるかわかりません。
    乳幼児は特に頻繁に病気にかかります。
    わたしの子どもなど2週間に1回ぐらいなにかの病気をもらってきます(^^;)
    冬なんて月の半分は鼻水がとまらないので、
    毎日耳鼻科で鼻の吸引をしてもらっています。
    こんな事ができるのも、マルフクのおかげです。
    通院のたびに3割負担をしていては家計が苦しく生活ができなくなりますよね
    それを回避、または軽減するための医療保障がマルフクです。

    必ず申請してくださいね。

    最後までお読みいただきありがとうございました。

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